スターウォーズ計画の予算
スターウォーズ計画 SDI は、1983 年 3 月 23 日のレーガン大統領の 27 分間の TV 演説から始まり、以下の研究費予算が組まれました。
| 西暦 | 請求 | 獲得 | 獲得率 |
|---|---|---|---|
| 1985 年 | 18 億ドル | 14 億ドル | 78 % |
| 1986 年 | 37.5 億ドル | 27.5 億ドル | 73 % |
| 1987 年 | 48 億ドル | 32 億ドル | 67 % |
| 1988 年 | 52 億ドル | 36 億ドル | 69 % |
年々、請求額も獲得額も増加していることが分かります。
1988 年の予算内訳は、以下の通りです
- サトカ(ミサイル探知・追跡システム)SATKA (Surveillance Acquisition Tracking and Kill Assessment)
- 9.5 億ドル
- 赤外線/レーザー・中性子などによるシステム
- 指向性エネルギー兵器 DEW (Directed Energy Weapon)
- 8.3 億ドル
- 地上と宇宙空間の巨大な鏡で、光線を反射させたり焦点を合わせたりして、ミサイルを破壊するレーザー兵器(化学レーザー/自由電子レーザー/エキシマ・レーザー/X 線レーザーなど)
- 水素原子を高速で打出し、ミサイルの金属外殻を貫通させ、内部の電子装置などを破壊して撃墜する粒子ビーム
- 運動エネルギー兵器 KEW (Kinetic Energy Weapon)
- 7.9 億ドル
- 弾丸の速度が理論上は光速であるレールガンなどにより、ミサイルを破壊
- システム解析と戦闘管理システム BM/C3I (Battle Management/C3I)
- 5 億ドル
- 兵器群を管理するコンピューターのハードウェアとソフトウェアの開発
- 核爆発による強力な電磁波に耐えられる電子部品の開発
- 残存性や殺傷能力の研究
- 4.4 億ドル
- 宇宙兵器自体が敵に撃墜させられないようにする手段の開発
- 宇宙兵器の効率的な保守方法の確立
- 敵国の主要対抗手段である偽弾頭の研究
SDI 研究費を含むアメリカの国防予算は、以下のように増大しました。
| 会計年度 | 大統領 | 国防予算 |
|---|---|---|
| 1981 年 | カーター大統領の最後 | 1823 億ドル |
| 1985 年 | レーガン大統領の 1 期目最後 | 2970 億ドル |
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