スターウォーズ計画へのイギリスの反応

スターウォーズ計画へのイギリスの反応

レーガン大統領がスターウォーズ計画 SDI を発表した翌年の 1984 年 12 月、ソ連のゴルバチョフ書記長がイギリスを訪問しました。

その際、イギリスのサッチャー首相はゴルバチョフ書記長と共同記者会見を行い、SDI に対する批判表明をします。

しかし、後にサッチャー首相はこれを撤回して、アメリカとの間で以下の合意に達しました。

  1. アメリカとヨーロッパの SDI の目的は、優位を求めることではなく、ソ連の出方を見ながら、均衡を維持することにある
  2. SDI の配備は、条約上の義務から米英両国が討議した後に行う
  3. SDI の目的は、抑止を強化することである
  4. 東西間の軍備管理交渉は、今後とも米ソ双方の攻撃戦力の削減に焦点を合わせるべきである

1985 年 2 月、訪米したサッチャー首相は、SDI 研究への参加に積極的な姿勢を示します。

同年 10 月の北大西洋条約機構 NATO (North Atlantic Treaty Organization) 国防相会議において、イギリスは 18 項目の SDI 研究への参加条件を示して、米英間に基本合意が成立しました。

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